見附島アーカイブへようこそ

能登半島地震により大きく姿を変えた見附島。その記憶と景観を未来へつなぐための記録プロジェクトです。

見附島について

見附島は石川県珠洲市に位置する高さ約30メートルの奇岩です。海から突き出た姿が帆船に似ていることから通称「軍艦島」とも呼ばれてきました。古くから地域の象徴として親しまれ、周囲の自然とともに多くの人々を魅了してきました。

夕暮れに海へそびえる見附島の写真

被害を知る

2024年の能登半島地震により、見附島の表面や周辺の地形が大きく損傷を受けました。崩落した岩肌や変化した海岸線は、災害の影響を物語っています。本アーカイブでは、被災前後の姿を比較し、被害の実態をわかりやすく伝えていきます。

地震で崩落した見附島の岩肌の近接写真

被災前後の動画比較

スライダーを動かして、被災前後の映像を同時に確認できます。

被災前 被災後

変化を見守る

地元住民や支援者から提供された写真をもとに、見附島の時系列変化を可視化するタイムラプス映像を作成中です。写真の提供や情報の提供にご協力いただける方はプロジェクトチームまでご連絡ください。

被災後の見附島を撮影した写真 被災前の見附島を撮影した写真
被災前 被災後

3Dデータ公開

ドローン撮影とフォトグラメトリを活用し、見附島の精密な3Dモデルを構築しています。完成したモデルは、防災研究や観光振興、地域教育に活用できるよう公開を予定しています。

2022-06

2025-07

2025-08